ゼロモバイルに勧誘されたけど、本当に契約していいのか迷っていませんか?
この記事では、ゼロモバイルに登録する際のメリット、デメリットを紹介します。
検討している方はぜひ参考にしてください。
ゼロモバイルとは

ゼロモバイルはMLM(ネットワークビジネス)での販売をしている、格安SIMの会社です。
ゼロモバイルのユーザーが専用のアプリを通して広告を視聴、ダウンロードおよび購入することで、ポイントを獲得。獲得したポイントを携帯料金に使用し、携帯料金を最大0円まで割引できることが特徴です。
ゼロモバイルの登録の種類

ゼロモバイルへの登録は「代理店」「ユーザー」の2種類があり、契約時の金額やサービス内容が違います。
「代理店、ユーザーの金額の違い」「サービスの違い」などを比較したいと思います。
代理店
ゼロモバイルの代理店は、格安SIMを使うだけではなく「ゼロモバイルの格安SIM」を販売できる権利を獲得することができます。
ゼロモバイルの格安SIMを販売することで保険やFP(ファイナンシャルプランナー)のようにインセンティブの報酬を受取ることができます。
ゼロモバイルの代理店登録に必要な初期費用は下記になります。
代理店初期登録料 | 14,300円 |
代理店システム月額利用料 | 8,800円 |
SIM発行手数料 | 3,300円 |
SIM配送料 | 433円 |
合計 | 26,833円 |
音声20GB | 2,728円 |
音声50GB | 4,378円 |
データ20GB | 2,508円 |
データ50GB | 4,158円 |
初回費用で26,833円、毎月の費用は8800円+SIMプラン料金(上図参照)が必要になります。
ゼロモバイルの報酬はSIMを使うユーザー1人に販売することで、750円の報酬を受け取れます。
100人だと75,000円、1000人だと750,000円が毎月報酬として受け取ることができます。
格安SIMを1枚販売するごとに、750円の報酬が獲得できるのは、業界的には高い単価といえます。
またSIMを解約するまで、毎月報酬が支払われるので、地道にコツコツ報酬を積み上げることができれば、個人の副業として高い金額の報酬を得ることができるのではないでしょうか。
報酬の相場は、他の携帯電話ショップなどの代理店の報酬をご参考ください。
スマホ売っても利益は「数千円」? 本体価格を決める仕組みとは
ユーザー
ゼロモバイルのユーザーは、代理店のように販売はできず、単純にゼロモバイルの格安SIMを使用することができます。
ゼロモバイルのユーザー登録に必要な初期費用は下記になります。
SIM発行手数料 | 3,300円 |
SIM配送料 | 433円 |
合計 | 3,733円 |
音声20GB | 2,728円 |
音声50GB | 4,378円 |
データ20GB | 2,508円 |
データ50GB | 4,158円 |
ユーザーの初期費用は3,733円です。ユーザーの登録料は他社と比較しても大きな差はありません。
他の格安SIM会社と大きく違うのは、広告を活用し”携帯料金を毎月最大0円にできる”という点でしょう。
携帯ユーザーにとって携帯料金が無料になるというのは、かなり大きいアドバンテージに思えます。
ゼロモバイルのメリット

ゼロモバイルは他社の格安SIMと比べてどういうメリットがあるのでしょうか?
代理店のメリット、ユーザーのメリットを分けて紹介します。
代理店のメリット
ゼロモバイルの代理店は、ビジネスという観点からすると、メリットが大きいかと思います。
実業家であるホリエモンこと堀江貴文さんは起業をする上での4原則というものを提唱しています。
【堀江貴文のビジネス4原則】
1.小資本で始めることができる(=初期費用が掛からない)
初期費用は必要ですが、携帯電話を個人でしようと思った場合、何千万円と費用がかかること、数万円で参入することができます。
2.在庫をできるだけ持たない
格安SIMは在庫を持つ事がなく、販売する事ができます。
3.利益率が高い
在庫の仕入れがないので、契約した報酬全てが利益になります。
月額の8,800円は必要ですが、ユーザーを約12人で紹介することでリスクは0になります。
4.定期的な収入が見込める(=継続的に課金される)
1度契約すれば、解約するまでストックで収入を増やすことができます。
ユーザーのメリット
ユーザーのメリットは、ずばり「携帯料金が毎月最大0円」ということでしょう。
ゼロモバイルは、他の通信会社では携帯料金を0円にすることはできない独自の技術を採用しており、他社では真似ができません。
初期費用もSIMの発行料金、SIM発送料合わせて3,733円と安く、なおかつ携帯料金が0円になるなら、十分なメリットといえます。
格安SIMは通信速度が遅いという事に関しても、広告費を回線への設備投資にも当てているので、大手の格安SIM会社と比べても、劣っていません。
ゼロモバイルのデメリット

メリットとは逆にどのようなデメリットがあるのでしょうか?
ゼロモバイルのデメリットというよりも、格安SIMのデメリットになりますが、キャリアメール(@docomo.co.jp、@i.softbank.co.jp、@ezweb.co.jp)を使用することができなくなります。
キャリアメールは各キャリアが発行しているもので、他社に乗り換えると使用ができなくなります。
他にも、格安SIMにするとアプリの年齢認証ができないものがあります。
LINEなどの年齢認証が必要な場合、乗り換える前に済ませておきましょう。
※1度年齢認証が完了しているアプリに関しては、乗り換え後に再度年齢認証が必要になることはありません。
ゼロモバイルのメリット、デメリットまとめ
ゼロモバイルの契約に迷っているのであれば、キャリアメール、アプリの年齢認証の必要がなければ、基本的に契約しても問題ないでしょう。
ただし、代理店として契約するのか、ユーザーとして契約するのかは、よく考えるようにしてください。
仕事として毎月8,800円を支払って、報酬を獲得しにいくにはゼロモバイルや格安SIMの勉強をし、正しい知識をもって、活動をする必要があります。
プライベートでユーザーとしてでしたら、迷わず契約しても問題ないと思われます。