格安SIMの代理店ビジネスとは?本当に稼げるのか?特徴を会社ごとに紹介。

携帯ビジネス

2022年現在、個人の立場でも携帯電話事業に関わり、新規契約を獲得するなどして利益を挙げることが可能になっています。

携帯電話は日本人口の9割以上の人が持っていて、普及率・リピート率が非常に高いサービスとなっています。

代理販売するとなれば、収益性などビジネスとしての旨味や実際の使用感など商品知識はもちろん、会社の知名度を比較して「どの事業者の代理店となるか」を選ばなければなりません。

今回は、代理店として関わることができるMVNO企業の情報をまとめて比較し、法人・個人でおすすめの格安SIM代理店を紹介します。

結論はコチラから

格安SIM代理店とは

かつて携帯電話はドコモ、KDDI、ソフトバンクの大手三大キャリアがほとんどのシェアを獲得していました。

その後、携帯電話の自由化が行われてから、大手三大キャリアの電波を借り受けて携帯電話事業を行う「MVNO」(格安SIM)という事業者が登場してきました。

このMVNOも、事業として関わるには多額の資金が必要で、個人で携帯電話ビジネスに参加するには高いハードルがありました。

しかしMVNOの中には「代理店」という形式で「個人と代理店契約を結んで格安SIMを代理販売してもらい、販売分の手数料を支払う仕組み」を提供する事業者も現れました。

格安SIMは毎月の料金が発生し、ユーザーが解約をしない限り販売した法人・個人の収益になるためストック収入が期待できます。

代理店を募集している企業により、条件、販売手数料などに違いがあり、サービス内容も様々です。

無店舗型の営業代行や、店舗を構えフランチャイズとしての販売をするなど販売方法はいくつかあるなかで、どの会社の代理店として格安SIMを販売するのが良いのか、紹介します。

格安SIM代理店を募集している企業一覧

格安SIM代理店を募集している企業の一覧です。

大手企業からマイナー企業まで7社を集めています。

販売形態も様々なので、自分の事業内容やライフスタイルに合わせて選ぶことができます。

IIJmio

IIJmio パートナー募集 | IIJmio
IIJmioでは販売パートナーの募集をしております。SIMカード販売、端末仕入れ、プライベートブランドのモバイルサービスのご提供、IoT機器向けの通信サービスのご利用など、企業様の業態やご要望に沿った協業モデルでお客様のビジネスをサポートいたします。

MVNO大手のIIJ(インターネットイニシアティブ)が提供するIIJmioの販売代理店です。

代理店(パートナー)として契約できるのはECサイトをもっていることが条件となります。

スマモバ

格安スマホの販売代理店募集|【スマモバ】格安SIM 格安スマホ
スマモバは格安でインターネットや通話ができるデータ通信サービスです。格安スマホの販売代理店募集についてご紹介しています。

モバイル事業30年に渡るノウハウを保有しているスマモバ。

販売代理店に対するサポート体制が整っています。

ONLYSIM

代理店募集 | みんなが使える!ONLYSIM(オンリー・シム)

継続のストック収入を推しているオンリーモバイル。

業務委託、代理店、OEMなど様々な販売形態で販売することができます。

募集は法人のみです。

エックスモバイル

格安スマホ『エックスモバイル』代理店募集~~ | フランチャイズWEBリポート

フランチャイズでの展開をしているエックスモバイル。

個人法人を問わずフランチャイズとして販売代理店になることが可能です。

格安SIMも販売していますが、企業として推しだしているのは「限界突破WiFi」というモバイルルーターです。

ゼロモバイル

LP Mobile | 携帯電話の新常識を作るLP Mobile
携帯電話の新常識を作るLP Mobile

最大0円まで割引して使うことができる格安SIMを提供しているゼロモバイル。

個人法人を問わず代理店として販売することができます。

販売形態がMLM、いわゆるマルチ商法なので、販売にあたり世間的なイメージは悪いかもしれません。

スターサービス

スターサービス株式会社

ゼロモバイルと同じくMLMでの販売をしているスターサービス。

個人、法人に関わらず販売することが可能ですが、マルチ商法なので、販売にあたり世間的なイメージは悪いと予想されます。

ペンギンモバイル

ペンギンモバイル|一般社団法人日本自由化事業協会 - 社団法人として最大限の還元を
ペンギンモバイルは業界内で唯一社団法人として展開し、広告宣伝費などを必要とせず、ユーザーに最大限の還元ができる仕組みづくりを実現しています。

日本自由化事業協会が運営するペンギンモバイル。

上記2社と同じく、マルチ商法での販売をしており個人、法人を問わず販売代理店になることが可能です。

格安SIM代理店の比較

格安SIMの代理店は有名企業ほど法人しか販売できない事が多く、個人で参加するには資金がかかるものが多い状況です。

個人が関われる格安SIM代理店はフランチャイズ、MLMでの販売形態が多く資金をあまり必要としない代理店ビジネスはMLMの3社となっています。

業界シェア1位のIIJのパートナーにはECサイトを所有していることが条件なので、ハードルが高めです。

初期投資コストで0円で在庫リスクなどもないため、ECサイトを所有しているなら新事業としてはじめてみても良いでしょう。

スマモバ、ONLYSIMはいくつかの方法で販売することができますが、IIJやゼロモバイルと比べて格安SIMの料金が割高になっているので、販売は難しいかもしれません。

エックスモバイルはフランチャイズでの展開をしており、公式サイトのショップ一覧を確認すると様々な会社が参画しています。

既存顧客がいる事業をしている法人は新規事業として検討しても良いでしょう。

ゼロモバイル、スターサービス、ペンギンモバイルに関してはMLMでの展開となるので、世間的なイメージは悪くなっています。

もちろん合法での販売をしているため違法ではありません。

格安SIM代理店ビジネスは稼げるのか

格安SIM代理店ビジネスはストックとしての収益が見込むことができ、代理店募集会社によってはイニシャルとしての収益も獲得することができます。

格安SIMは大手三大キャリアより料金が安くなるため、販売もしやすいので稼げる可能性は高いと判断します。

格安SIMビジネスを個人、法人で参加するなら

格安SIMビジネスも十人十色の特徴を持っているため、調べて選択することは手間がかかります。

また大手になればなるほど、初期投資や報酬に関してはお問い合わせでの面談になっています。

店舗がある事業をしている法人、個人で新しく代理店ビジネスを始めようと思っている方。
まったく初心者で、今から新しいビジネスを始めようと考えている方。

ECサイトを所有している場合に新規事業として代理店ビジネスを選ぶならIIJmioをおすすめしますが、ECサイトを所有している方は少ないので、候補から省いています。

法人で参加するのにおすすめの格安SIM代理店ビジネス

法人で格安SIM代理店ビジネスに参加するなら、フランチャイズのエックスモバイルがオススメです。

エックスモバイルはフランチャイズ展開で初期費用がある程度必要ですが、芸能人を起用し知名度をカバーしており、同様な法人の代理店ビジネスを行っているスマモバとONLYSIMより料金も安いので販売がしやすくなっています。

またすでに店舗を持っている方は初回の店舗費用が必要ないため、ある程度初期費用を安くすることも可能です。

個人で参加するのにおすすめの格安SIM代理店ビジネス

個人で格安SIMビジネスに参加するなら、ゼロモバイルがオススメです。

MLMでの販売しているゼロモバイル、スターサービス、ペンギンモバイルは世間のイメージは悪くなっています。
しかし、サービス自体は誠実に制作しており、他社の格安SIMの会社と同様、会社によっては他社よりよいサービスもあります。

ゼロモバイルは料金を最大0円まで割引することができる格安SIMで、携帯料金を0円で使用できる携帯会社は大手携帯電話会社を含めても3社しかありません。

まとめ:格安SIM代理店に参加するなら自分の強みに合った会社を選びましょう。

すでに店舗を抱えている法人ならフランチャイズ、ECサイトを所有しているならIIJのパートナー、個人ならMLMでの販売ができます。

  • 店舗を持っているなら、エックスモバイル
  • ECサイトを所有しているなら、IIJ
  • 個人での新規事業としてならゼロモバイル

自分の強みを生かして、格安SIM代理店ビジネスへの参加をしてください。

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